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いよいよ梅雨入りです

      2019/04/25

いよいよ梅雨入りしました。とはいえ、例年よりも10日間ほど早い入梅となったようです。
私の例年の感覚で言うと、「県高校総体が終われば梅雨入り」でした。

毎年6月の第一土日に開催される高校総体、もちろん競技によっては多少日程の違いもあるようですが、あくまでも私の感覚では柔道競技が中心ですから、メイン競技としての日程では、このようになるようです。
さて、今年の高校総体柔道競技、今年の3年生は、中学校のときの全国中総体団体出場のメンバーが揃っています。しかしながら、これまでの成績ではなかなか目が出ず、毎回苦戦を強いられているようです。
私の教え子たちでもあるわけで、日頃から気になってはいますが、例えば指導方法等に口出しするのは絶対に慎むべきと思っていますから、現在の指導者を信じて応援するしかないのです。

ちなみに私の指導方法は、非常に判りやすい。
私が現役の頃に嫌で嫌で仕方のなかったトレーニングをやれば強くなれるのです。つまりは走りこみです。
私はこれをやらなかったから弱かったのです、意地もなかったのです。
あたりまえのことですが、走ることは全てのスポーツに共通するトレーニングです。ただ一様に嫌われるトレーニングでもあります。単調でキツいからです。
私の持論では、走ることによって心肺機能が向上し、柔道の稽古でも自分を追い込むことが出来るようになっていく。そうすると自然にスタミナがアップして、ここまでで止めていた稽古内容にプラスアルファが可能になっていく。もちろん心肺機能だけではなく下半身の筋力強化、上半身の体幹強化にも繋がりますから、体そのものが強く逞しくなっていくのです。良いことずくめです。

なんだか取り留めのない柔道の話になってしまいましたが、やはり私は柔道が好きなのでしょう。
最近の柔道界を賑わす悪評は心苦しくもありますが、膿を出し切って再生する、これは全柔連もですが、ナショナルチームや選手個々人も同じことで、再生するために当然やるべきことをあたりまえのようにやっていくことが大切です。

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