今日は柔道の話題です
2019/04/25
今日は指導している中学生の柔道場の話をしたいと思います。
4月1日から、福江中学校に新しく柔道教員が赴任しました(未だ臨時採用ですが)。元々五島出身で小さい頃から知っている若き教員です。
早速1日から道場に顔を出し、子供達に稽古をつけてくれました。これは非常に助かります、私はもう50歳を迎えますから、子供たちと何本もとってあげることは出来ませんし、もちろん激しいことも出来ません。若い先生なら子供達と同じスピードで出来ますから、ある意味体さばき等の理解がしやすいと思いますし、何よりこっちが楽できます。
さて、4月になって始業式は来週8日ですけど、すでに柔道部は始動しています。新1年生も練習に参加していますし、新2・3年生も気合を入れています。
なんとか5月の五島市中総体を優勝して、7月の長崎県中総体を制覇したいものです。そして後に続く(8月)九州中総体、全国中総体と、子供達にいっぱい経験を積ませたいと思っています。
さあそこで、ひとつ問題があります。問題というほどのことではないのでしょうが・・・
新任の教員の発案で、「練習時間を前倒しして5時開始、7時半終了では?」と話を向けられました。現在は5時半開始の8時終了が基本です。理由として子供達にも課題(宿題?)が多く、家庭に戻ってからの時間に余裕を持たせたいということでした。もっともな意見ですし、私も早く終われることは良いのですが、私が指導している五島鍛心会は、福江中学校だけではなく他の中学校からも生徒が来ています。遠方のため通ってくるのにも時間がかかってしまいます。福江中学校中心で考えるのは仕方ないのだが、練習時間等で差が出てしまうことは避けなければなりません。私が鍛心会の指導を受け持った時に決心したことですから。
せっかくの若い先生からの提案ですが、私のやり方を通させてもらおうと思います。「時間は自分で造るもの」です。
何はともあれ、ロートルと若い力が、力を合わせて五島の中学生の柔道のために汗を流す日々が始まりました。