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1週空いてしまいましたが・・・

      2019/04/25

1週間空いてしまいましたが、これには理由があります。先週は火曜日から日曜日まで全国中総体のために五島を離れていました。
全国中総体へは唯一90kg超級に教え子が出場しました。もう少しがんばらせれば団体戦でも出場できたかもしれませんが、こればかりは時の運もありますし、また力不足も当然ありますので、残念の一言です。

さて個人戦1回戦は120kgの大きい対戦相手でしたが、内股有効からの上四方固め抑え込みで1本勝ち。幸先のいい形になりました。
しかし2回戦にどうしても納得できないことが起こりました。
今の柔道の試合は(特に個人戦)、本戦で勝負がつかない場合にゴールデンスコアという延長戦になります。延長戦でも決着がつかない場合にのみ旗判定になるわけですが、この2回戦で本戦は「指導」1回分有利で終了と思いきや、終了のブザーがなった瞬間相手が技を掛けてきて、主審が「それまで」の合図を発声した後に、こちらは終わったと思って(もっと言えば、「さあこれからGS突入だ」という気合の意味もあって)自分から飛んで投げられた。のにも関わらず、審判団が集まって協議して、今の投げ技が時間内と判断して1本負けになってしまいました。
こちらは一瞬何がなにやらわけもわからず(何の説明も無いので)、畳を降りてしまいました。畳を降りるということはその審判を受け入れるということを意味するので、その後の審判が覆ることはなくなります。しかしながら中学生に畳の上から降りずに抵抗しろ・・・とは言えません。もちろん私自身もそこまでふてぶてしくはなれませんし。
という感じで試合は終わってしまいました。私はどうしても説明を受けたくて関係者に指示を仰ぎましたが、審判長からの回答は「認めません」の一言でした。中学生の全国大会で試合結果への説明を受けることを認めないとは、いったいどういうことでしょう?  憤慨している私は長崎県の中体連担当の先生に文書での説明を依頼する予定です。
これって教育上もおかしいと思いませんか?

というか、説明が受けられなくてどうのこうの以前に、主審が「それまで」と発声したあきらかな後に投げられた(自分からとんだ)場合に、時間内と判断すること自体がまったくのナンセンスです。
ちょっと興奮気味ですみません。

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