*

ただいま

      2019/04/25

ただいま
全国中総体から帰ってきました。
今年で4年連続、うれしい限りではあるのですが、費用もかかるし暑さでバテバテで大変な旅が続いています。

さて試合結果は!!
団体戦(3校による予選リーグ)
1試合目(大河原中学校(宮城県))
こちらは5-0の圧勝。
2試合目(埼玉栄中学校(埼玉県))
こちらが0-3で惜敗。ただし名前負けした審判が、なかなか相手に指導を与えずに引き分けた試合もあったので、実質はもう少し競った試合だったと思います。
ということで、残念ながら予選リーグ敗退でした。
でも、子供たちは勝てた試合もあったので、いい経験が出来たと思います。

さて個人戦は(1回戦からのトーナメント)
3名出場(-55kg級・-81kg級・90kg超級)
-55と-81は残念ながら力を発揮できず1回戦負け、しかしながら-81は完全な誤審です。試合後主審に聞きにいったところ、「技を出していない」って、一方的に技を掛けていたのはこっちだったじゃないか!!
と語気を荒げても仕方ないのです。田舎の名もなき学校は、審判に覚えめでたくないので、名前負けしやすいのです。愚痴になりましたが・・・
もう一人90kg超級は頑張った。1回戦わずか数秒で一本勝ち、2回戦(これが最初のヤマで全国に名前の知れた優勝候補の一人 愛知県大成中学校の選手、これに出足払い有効で、きっちりとカタをつけての勝利。3回戦(出場選手中最重量160kgの選手)これに何もさせずに支え釣り込み足有効で勝利。さあ準々決勝まで漕ぎ着けました。ここでの対戦が(やはり優勝候補筆頭の東京都国士舘中学校の選手)これに開始早々内股で飛ばしにかかったが、残念ながらうつ伏せ、その後一瞬組み負けて頭が下がったところに大内刈りを食う、返しにいったが上体を極められていてそのまま背中から落ちた一本負けでした。
とても悔しい結果でしたが、組み負けた本人が力負けを自覚していると思います。
結局中学生最強を決める90kg超級の優勝は、うちの子に勝った国士舘の子と決勝になって、僅差で埼玉栄の子が勝ちました。(この子とは団体の予選リーグで戦っていますが、先に書いた「なかなか相手に指導がいかない」試合で、押し気味の引分けの相手です)
つまりは、我が福江中学校の選手も全国トップクラスの力は証明できたと言っても過言ではないでしょう。
次にやれば勝敗は判りません。そのレベルには来ています。ただ、田舎の子ですから経験値として他のトップクラスより劣っただけですから、今後に十分な期待が持てます。
私も教え子に夢を見させてもらいました。感激しました。ありがとうございます。

 - ブログ, 施設長ブログ